緑の緑による緑のための日記

不定期日記です。

20200506 GW最終日

外出自粛のGWでしたねー。本当に引きこもって過ごしてました。何度も言うようですが、僕は別に病まないです。この生活いいなー、って思います。歌えないことを除けば、ですけどね……。

前回に引き続き、小説ブームが自分にきてます。今日は、中田永一さんという作家さんについて語りますね。

中田永一さんがわからない人でも、乙一さんというとわかる人がいますでしょうか。同一人物です。乙一さんがいくつもペンネームを持っていることは有名(?)ですが、そのうちの一つが中田永一です。乙一という名前は元々ライトノベルを書く的な意図(実際に世間にそのジャンルで取られているかはともかく)で書いているときのペンネームですけど、中田永一は青春恋愛小説的な作品が目立ちます。

乙一名義も中田永一名義もどっちも好きなのですが(語らせると長い)、ひとまず今日は1冊おすすめをば。

https://www.amazon.co.jp/dp/B00HF19X7I/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_heTSEb15GBD65

くちびるに歌を」という小説です。僕のブログ見てる知り合いはピンとくるでしょう。

でも実は今あなたが思い浮かべた合唱曲「くちびるに歌を」は作中に出てきません(笑)

しかししかし、合唱のお話ではあります。中学のクラス合唱でのあれこれが出てきます。これがまた良いんです。中田永一(乙一)感がすごく出てる。
実は、中田永一及び乙一作品での僕の一番のおすすめかと言われたらまた違うのですが、同作家作品への導入としてはなかなかです。特に僕の知り合いは合唱人が多いですしね。
ちなみに、映画化もされてます。観ましたが、なかなか面白かった。ただ、邦画特有の鬱屈感もあって(静かな中で心情描写が丁寧とも言える)、見るには少し集中力が要った印象があります。いや、面白かったは面白かったですよ!

また気兼ねなく映画とか行ける世界になってほしいですねぇ。

今日はこのへんで!明日は仕事です!
また明日!